vocalconsort initium
(ヴォーカルコンソート・イニツィウム)
主宰兼指揮者
vocalconsort initium (ヴォーカルコンソート・イニツィウム)は、欧州で研鑽を積んだ合唱指揮者の谷郁 (オーストリア)、柳嶋耕太 (ドイツ)の両名の下2015年に設立された室内合唱団。initium(イニツィウム)は「はじまり」を意味するラテン語である。 ソリスト、アンサンブルシンガー、合唱指導者などそれぞれ独自の音楽家としてのキャリアをもつメンバーの高い基礎能力をベースにして、時代・洋の東西を問わず、その楽曲の魅力を最大限に発揮するための多声楽演奏のあり方を追求している。
2015年2月、ヴォルフガング・リーム《私の魂は死ぬほど悲しい》、ハンス・アイスラー《戦争に抗って》を演奏しデビュー。2019年11月に北とぴあ国際音楽祭参加公演として第4回演奏会を開催、2022年にはモルテン・シュルト=イェンセン氏を客演指揮に迎えて第6回演奏会を開催するなど、東京において自主単独公演を成功させている。2020年、コロナ禍を機に演奏配信サイトinitium ; auditoriumの設立に主導的に関わり、自身もリモート録音の演奏を含む複数の演奏映像作品を公開しているほか、2021年には同サイトへの出展アーティストと共に初となる音楽フェス「#わからないフェス」を主催し、好評を博した。
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Hugo Distler Vokalensemble
(フーゴ・ディストラー ヴォカールアンサンブル)
常任指揮者
谷郁の完全帰国に際して2017年に設立された室内合唱団。合唱団の名前でもあるドイツの教会音楽家・作曲家であるフーゴ・ディストラーの作品を始めとするドイツ近現代合唱作品と、ルネサンス時代のポリフォニー作品をレパートリーの二本柱とする。音符ではなく「言葉」を歌う合唱団を目指している。
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Tokyo Bay Youth Choir
(トーキョーベイ・ユースクワイア)
常任指揮者
2018年9月活動開始。20代30代のメンバーを中心に構成されるちょっぴりオトナなユース合唱団。東京湾に面した千葉県浦安市に活動拠点を置きながらも、東京、埼玉、茨城などから「本気で合唱をしたい人」が集まる合唱団である。ドイツ・オーストリアをはじめとするヨーロッパ諸国で広く歌われるアカペラ合唱作品を主なレパートリーとして歌っている。
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男声アンサンブル聲
(こえ)
常任指揮者
2022年に活動を開始した新しい男声アンサンブル。西洋のアカペラ合唱作品を中心に、少人数ならではのアンサンブルを楽しんでいる。2023年には春こん。に出場した他、教会でのミニジョイントコンサートなどを主宰した。
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Garden Place Choir
(ガーデンプレイスクワイヤ)
常任指揮者
1996年7月公開オーディションにより結成。
都内を中心に「質の高い音楽を」をモットーに、ルネサンスから現代までのヨーロッパ宗教曲を中心に幅広いレパートリーを持つ。
活動の中心は、年に2回の定期演奏会のほか、他の合唱団との共演やボランティアコンサートなどの活動も積極的に行っている。
常任指揮者は創団より2009年まで中島良史氏、2010年より櫻屋敷滋人氏が就任。また、本山秀毅氏(2003年7月)、大谷研二氏(2006年11月)、三澤洋史氏(2008年6月)らを客演指揮者として招聘。
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CANTUS ANIMAE
(カントゥス・アニメ)
アンサンブル・トレーナー
1998年7月、岐阜県在住の雨森文也氏の音楽に魅せられた「歌好き」たち23名が創団。世界に通用する合唱団になろうという、かなり無謀な夢をもって、団名をラテン語で「魂の歌」と名付けた。創団から17年あまり。団員数は50名を超えるほどに成長したが、全員が無類の「歌好き」で、無謀な夢を追う人々であることには変わりない。
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こだいら合唱団
指導者
東京都小平市で年に一度演奏会を行なっている市民合唱団。毎回200名近い合唱団員が集まり、近隣地域の市民オーケストラとの共演で、ベートーヴェンの交響曲第九番をはじめとする楽曲を演奏している。