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合唱指揮者 谷 郁 オフィシャルウェブサイト

スプラ・アンサンブル

本日トッパンホールにて、客演指揮を務めさせていただいたスプラ・アンサンブル第24回コ演奏会が終演いたしました!

演奏曲はBachのJesu, meine FreudeとLobet den Herrn、そしてJ.N.Davidというオーストリアの20世紀の作曲家によるDeutsche Messeの3曲です。
コロナの影響で充分にリハーサル時間が取れないであろうことや、お客様のホール滞在時間を短くすることも考えて1時間強の短いコンサートを組んだこともあり、演奏が始まってしまうと本当に終演まであっという間でしたが、充実した音楽の時間を過ごすことができました。

今回の3曲はいずれも留学中に演奏したことがある曲で、中でもJesu meine Freudeは特に強い思い入れのある楽曲だったので、作品に取り組んだこの数ヶ月の間にいろんなことを思い出し、また過去の自分と向き合っているような感覚にもなりました。
今日は、スプラの皆さん、ヴィオローネの諸岡さん、オルガンの星野さんと共に、今の私のJesu, miene Freudeが演奏できたんじゃないかと思います。

スプラから客演に読んでいただくのは2度目で、前回から着実にパワーアップした皆さんとご一緒できてとても嬉しかったです。スプラの皆さんは、指揮者についていく、というだけではなく自分の歌をどんどん発信してくださるので、音楽を通してのやりとり(ぶつかり合い?)がいつもとても楽しいです。
またヴィオローネをお願いした諸岡さんとは実は10代の頃からのお付き合いで、音大に入ったばかりの私に音楽の楽しさを教えてくれた先輩の1人でもあり、今回は15年越しに念願叶っての共演となりました。オルガンの星野さんとは初めましてでしたが、リハーサルの時から私がやりたいことを全て汲み取ってくださって、音楽の気が合う感が凄かったです!そしてオルガン調律の石井さんも実は大学生の頃にお世話になったことがあり久しぶりにご一緒でき、非常に心強い3名の通奏低音チームに今日の演奏をがっしりと支えていただきました!

 

私にとってはコロナを経て1年4ヶ月ぶりとなる演奏会で、どんな新鮮な気持ちになるんだろうと思っていましたが、なんだか意外と普通で(笑)、むしろ、ああやっと自分の居場所に帰ってこられた、という安心感のようなものがありました。(演奏では流石に熱くなりましたが・・・)

このような場所を作ってくださったスプラ・アンサンブルの皆さん、運営の皆さん、共演者の皆さん、そして観客の皆さん、本当にありがとうございました!

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